メカニックだより★SPEC-Mの現状販売 事例『SUZUKI GSX-R750』スタッフが実際に買ってみた!

現状販売と納車整備販売の車体価格はこんなにも違う!

今回は現状販売と納車整備販売の価格を比較したいと思います。

先ず『現状販売』とは、仕入れた車体を「そのままの状態」で販売することで、点検整備と部品交換をしないため車体を安く買えます。逆に『納車整備(乗り出し価格)』は摩耗や劣化部品等の交換と点検整備を行なうため、価格が高くなります。

SPEC-Mの『納車整備』では、交換部品に中古品を使うこともあります。ナゼなら、全て新品に交換すると車体価格が高くなるからです!お店としては高く売れた方がイイのですが、高額になると乗りたいバイクを買えない人が増えますので、状態の良い中古部品があれば使い、価格を下げる努力をしています。

簡単に現状販売と納車整備販売の違いを知っていただいた所で、実際にスタッフICHIが購入した『SUZUKI GSX-R750』で説明します。

外装は、タンク左に凹みとタンデムシートに破れ、フロントフォークにオイル漏れが見られます。他は年式なりのサビや小キズはありますが全体的に綺麗な車体です。消耗品は、タイヤ前後ともに劣化、フロントブレーキパットの山が1になっているので交換、後はエンジンのかかりが悪いのでバッテリーは交換、エンジンオイルにブレーキオイルも交換ですね。車検が切れているので、自走引取は出来ません。

価格はコチラ!

現状販売納車整備
車体価格450,000円450,000円
車検・登録費用
*車検切れの場合
×
49,975円
点検整備×
33,000円
タンク左の凹み××
タンデムシートの破れ××
フォークのオーバーホール×
整備費に含む
タイヤ前後の交換×
63,800円
フロントブレーキのパッド交換×
7,700円
エンジンオイルの交換×
3,500円
ブレーキオイル前後の交換×
7,500円
バッテリーの交換×
8,500円
450,000円623,975円
※価格は車種・状態により異なります。予めご了承ください。

今回の『SUZUKI GSX-R750』は、現状販売と納車整備後で約17万円の差がありましたが、車体の状態によってはもっと安くなる事もあれば、高くなる事もあります。

バイク整備・修理ができる方や、身近に整備・修理をしてくれる友人・お店がある方は、現状販売で安く購入するのも1つです。

ちなみにスタッフICHIはのんびりと街中を走るタイプで、125ccのバイクを探していたなのに、ナゼかSS(Supersport)のバイクを色と形だけで決めました。
実際のところ、欲しいと思っていたバイクを見たらイメージと違い、別のバイクを購入される方は多いです。初めてバイクを買われる方は、色々なお店で実際に見てから決める事をオススメします。
*上記内容は当店の場合です。
*当店の現状販売は『ヤフオク!』出品のみとなります。

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